ちょっとした行き違い?から、コモのパネトーネを買う羽目になりました。
コモのパンは嫌いじゃないからいいんだけどね、ちゃんとパネトーネ菌使ってるし。
せっかくなので、どんな感じだったのかご紹介したいと思います。
コモのパネトーネがあんなに積まれているを初めてみた
11月の下旬、西友道の尾店に立ち寄った際に、1階食品売り場のチーズなどの近くで、パネットーネが山積みされているのを見かけました。
その日は急いでいたため、後日じっくり見に来ようと思ってスルー。
12月に入り、再び西友を訪れたところ、なんとあの山積みのパネットーネがなくなってる(◎_◎;)
まさか、もう売り切れ!?
と、店員に尋ねたところ、どうやら新人だったようで、別の店員がやってきました。
「はーい、お歳暮の件だそうで」と、一言も発していないお歳暮の話を始めたので、かくかくしかじか説明したところ、なんとか理解してもらえました。
なんでも、期間限定で陳列していたとのことで、商品は奥にありますよと持って来てくれました。
どんな材料を使ってるか、大きさどのくらいで価格はいくらなのかを見たかっただけなんだけど、持ってこられたら買わないわけにはいかないじゃない(;´Д`)
新手の商法かしら???
でもでも、期間限定で販売されてたのが手に入ったんだし、良かった良かった♪
と、自分で自分を納得させました。
ところが、先週、再び西友道の尾店に立ち寄ると、クリスマス特設コーナーに、デンと並べられてる・・・。
あれ?
期間限定でって、早すぎたから引っ込めただけだったのね(-_-;)
ふと、ここで閃きました。
クリスマスまで販売してるんやったら、早めに味見して、美味しかったらまた買おう♪
というわけで、早速いただいちゃいました( *´艸`)
コモのパネトーネはミドルサイズしか売ってなかった
今回購入したのは、中くらいのサイズのもの。
これしかなかったみたい。
お値段1,300円くらいだったかな?
やはりお高いわね~。
パネトーネ特有の、台形の箱に入ってます。
原材料を見てみましょう。
いいですね!
ちゃんとパネトーネ種を使用しています。
あれ、でも、他の酵母も添加してるのか・・・。
しかも、バターだけでなく、パーム油なども使用。
皆さん、ここですよ、ここ。
イタリア直輸入のパネトーネと国産の工業生産のパネトーネとの違い。
イタリア直輸入で高品質のものは、天然酵母(パネトーネ種)とバター・卵・ドライフルーツが原料です。
加工油脂が入ってることはまずないし、イーストを使うこともありません。
せっかくパネトーネ種を使って作るんだったら、時間をかけて美味しいもの作ったらいいのに・・・。
残念ですね。
原料を見てがっかりしたけど、食べてみた
とりあえず、食べましょう。
開けると、こんな感じ。
スカルパーレ(だったかな?)といって、焼く前の生地の表面に十文字を入れて、それぞれの頂点を開いてから焼く技法を使ってるみたいです。
袋から取り出すと、パネトーネっぽい香りがしました。
わあい。
原料を見てがっかりしたけど、これは期待できそう!
クリスマスまでゆっくり食べるため、真ん中からスライスしていただきました。
あらやだ、真ん中が空洞だったじゃない(-_-;)
工業生産なんだから、こんな失敗しちゃだめじゃん。
まあいいや。
とりあえず食べてみましょう。
・・・う~ん?
何だろ、香料かな?
原材料を再度見てみると、レモン風味油脂加工品とある。
こいつか、いらんことしてるのは(。-`ω-)?
ちょっと期待していたものと違いますね。
香料いらないと思うんだけど、何だろ何だろ???
それに、コモのパンって、割としっとりした口当たりのものが多いんですが、これはちょっとパサついてます。
大量生産品だから仕方ないのか?
結局コモのパネトーネはパネトーネ風のブリオッシュ風のパンだった
ちょっとガッカリでした。
決して不味くはないです。
パネトーネ食べたことない人は、こんなもんかと思うでしょう。
正直言って、これはパネトーネではありません。
パネトーネ風のブリオッシュ。
いや、ブリオッシュ風のパン。
要するに、パネトーネ風ブリオッシュ風のパン、ということです。
やはりロイゾンの方が断然美味しいです(;^_^A
国産だったらDONQ(ドンク)とかね。
美味しいパネトーネが食べたいので、コモにはお客様の声として、今回感じたことを正直に伝えました。
今後改善されればいいなと思います。
コモの株主優待情報
どうした、コモ(証券コード:2224)。
せっかく株主になろうかと思ってたのに、これじゃちょっと考えちゃうよ。
コモの最大の武器(というか商品ね)は、パネトーネ種を使用したパン。
イーストで作った通常のパンと違い、パネトーネ種を使用することで長期保存が可能なパンを生産しています。
災害時にはとてもありがたいですよね。
株主優待はというと、権利月は3月。
100株以上1000株未満で、自社製品3000円分が年に1回。
1000株以上だと、偶数月、つまり年に6回もらえます。
株価は、2300円台~2500円台をウロウロ。
熱狂的なファンがいるため、なかなか株価が下がらない銘柄です。
ちなみに、今回紹介したパネトーネのもっともっと小さいものが、株主優待に入っているそうです。
結構好きな会社なので、今後頑張って欲しいものです。
【ご参考】おすすめパネトーネ

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