タイトルの通り、カトルカールを作って失敗しました。
色むらというか、焼きむらというか、切ってみたらまだらになっていた・・・。
今回焼いたのは、以前紹介した、リモンチェッロのカトルカール。
(以前の記事はコチラです)
レモンとリモンチェッロの風味がたまらなく爽やかで美味しいケーキなんですよ~。成功すればの話だけど。
カトルカールなんて、ちょっと洒落たこと言ってますが、要はパウンドケーキのことです。
だから、手順さえ守れば、失敗のリスクはほとんどないと言っていいケーキなんですが・・・やっちまいました!
今日はその件について。
リモンチェッロのカトルカールで失敗した話
このケーキ、ずいぶん焼いたから油断したのよね。
少々のことじゃ、きっと失敗しないだろうとタカを括ってしまったのがいけないんだろうな(-_-;)
どんな失敗かというと前述の通りなんだけど・・・言葉で説明するよりも写真を見ていただこう。
みごとなマーブル!
アップにしてみました。
色ムラになってるのがよくわかりますね~。
立てて撮影。
うん、どうやったって失敗の痕跡は消えないね・・・(+_+)
食べたらね、味はいいのよ。
でも、成功した時より美味しくない。
食感とか、香りが違う気がする。
せっかくの食材が台無しだわ~。
失敗の原因は何なのさ!?
何がいけなかったのか、悔しいから原因を考えてみたよ。
本やネットでも調べてみました。
可能性その1
焼き時間が短かった?
要するに、生焼けになっちゃった場合、こんな断面になるらしい。
けど、生焼けではなかったのよね・・・。
完全に火は通ってた。
火は通ってたけど、ギリギリの状態だから、もう少し焼いてよかったってことかな?
ふく子はせっかちだからねー。
確かに、焼きすぎたら固くなる!って早めにオーブンから出そうとする傾向にあります。
ただし、竹串で必ずチェックはしていて、この時も生地がついてこなくなるまで焼きました。
可能性その2
小麦粉を入れてから混ぜすぎた?
あー。確かにね。
いつもより混ぜるのに手こずったかもしれない。
でも、練り練りした記憶はないぞ。
可能性その3
粗熱を取らずにグレーズをかけたから?
これね!
本来、粗熱を取ってからグレーズをかけるところを、うっかりオーブンから取り出してすぐにかけちゃたのよね(;’∀’)
グレーズをかけたことで、余分な水分が抜けきれずに残った可能性は大きい!!
なんでこんなうっかりをやらかしたんだかな~。
自分でもあきれる。
可能性その4
レシピ以外のものを加えたから?
これもね。よくやるのよ。
今回は、より生地をしっとりさせようと思って、自家製のマジパンを加えたのね。
マジパンは固いから、よく練って玉子と馴染ませなきゃいけないんだけど、結構大変。
いつもならフードプロセッサーでガーッっとやっちゃうところ、洗うのめんどうだなと思って手作業でやったの。
だから、もしかすると、馴染んでなかったのかな。
こうやって分析してみると、失敗の原因はレシピ通りに作らなかったことに原因がありそう。
分量と、手順をしっかり守って作ること。
それがお菓子作りの成功の鍵なんだなと、改めて実感しました(^^;)