今日は美味しいピザのお話。
皆さんは、ナポリピザとアメリカンピザのどちらがお好みでしょうか?
ふく子は今のところ、ナポリピザが好み。
せっせとこねて作った生地は美味しいですよね。
でも、なんだかお店のようにパリッとふっくら焼けない。
Panasonic製の電気オーブンの最高温度で焼いても、余熱に時間がかかるし、なんだかイマイチ。
そこで、コンロのグリルで焼いてみました。
そしたら、大成功!
15年以上前から、この方法でやってます(*´▽`*)
縁はふっくらと、他はこんがりと焼けて、しかもオーブンで焼くより断然早い。
ガスコンロのグリルは高火力でピザ窯みたい!?
ガスコンロのグリルって、それほど大きくないから、熱の周りが早いんだそうです。
しかも、電気熱ではなく、ガス火だから火力が違う!
まるで小さなピザ窯なんですね。
デメリットは、大きなサイズは入らないので、300gの粉から作った生地だと、3回に分けて焼かないといけないこと。
でも、食べている間に次を焼けばいいから、全く問題なし。
ほぼほぼ、どんな生地でも美味しく焼けます。
自家製酵母で失敗した生地でも、なんとか食べられるものになったくらい。
ピザ生地をもっと美味しく焼きたいって人は、ぜひグリルで焼いてみてね( ^^) _旦~~
せっかくなので、レシピを掲載しておきます。
簡単バージョンと、本格バージョンありますが、時間があるならぜひとも本格バージョンを!
味が全然違うんです。
ナポリ風ピザとしか言えないのは、イタリアの小麦も、lievito di birra(ビール酵母)も使ってないから。
細かいこと言えば、他にも色々あるんだろうけど、とにかくナポリ風としか言えないらしい。
でも、下手なピザ屋や、冷凍のピザより断然美味しい!
ふく子はセンスがないので、盛り付けとか撮影が苦手で美味しそうな写真ではないんだけど、食べれば美味しいです(笑)
ぜひ一度試してみてください。
ふく子流 簡単ピザ生地
【材料】
強力粉 250g 84%
薄力粉 50g 16%
水 174g 58%
塩 6g 2%
イースト 3g 1%
オリーブオイル 9g 3%
気軽に作れるように、強力粉はカメリア。
イーストはメーカーにこだわらずドライイーストを使用してます。
作り方
1.ビニール袋に、粉と塩、イーストを入れてよく振る
2.水を加えて3分ほどもみもみする
3.5分休憩
4.3分もみもみする
5.5分休憩
6.オリーブオイルを加えて、よく揉む
7.ビニールから生地がはがれるようになったら、生地を折りたたむようにして20回捏ねる
8.3分休憩
9.7と8の動作を2回繰り返す
10.袋の口を締め、生地が2倍に膨れるまで放置
11.3分割して丸め直し、ラップなどして5分ほど放置
12.生地を伸ばして具をのせ、グリルで5~6分焼く
13.チーズは残り2分程度で入れると焦げません
写真はちとチーズが焦げました(T_T)
ボウルで作るなら、オリーブオイルはいらないです。
ビニールで作ると、どうしてもくっついて捏ねにくいので・・・。
オイルなしの方が個人的には好みですが、ありでもサクサク感が加わって美味しいですよ。
ふく子流 本格ナポリ風ピザ生地
【材料】
強力粉 300g 100%
水 180g 60%
塩 9g 3%
イースト 0.45g 0.15%
イーストの量は、量るのが難しければ1gを半分にするといいです。
冬場はイースト量を増やした方がいいのかもしれませんが、増やすとしても、2倍までにしてください。
じっくり発酵させることが、生地のおいしさにつながります!
作り方
1.水に塩を入れて溶かす
2.その中に粉を半分程度入れて混ぜ、もったりさせる
3.イーストを入れてさらに混ぜる
4.残りの強力粉を加えて捏ねる
5.表面がツルっとしてきたら捏ねあがり
6.キレイに丸めてボウルに戻し、ラップをして30分室温に置く
7.ガス抜きしたら3分割して丸め直し、タッパーに入れて冷蔵庫へ
8.12時間後から使えます
9.使用する2時間程度前から室温に戻しておくといいです
10.18~20cmの大きさに手で伸ばし、ソースと具をのせてグリルで5~6分
11.3~4分ほどで焼き色が付いてくるので、チーズを追加
12.チーズがとろけたら完成!!
皆さんの参考になれば幸いです♪
※お願い
私のレシピは、本やネットで色々調べて、自分なりに完成させたレシピです。
公開はしてますが、転載禁止でお願いしますm(_ _)m
世界一のピザ職人、パシュクアーレさんのサイトは特によく拝見し、参考にさせていただきました。