長崎市江戸町のイタリア料理店「Sapori di Amalfi(サポリ・ディ・アマルフィ)」で、ふく子が通うイタリア語教室の先生、マルタさんの送別会を行いました。
このお店、長崎初のイタリア人のお店です。
本場の味とあって、長崎在住のイタリア人はもちろん、イタリアから一時帰国した日本人も、「イタリアの味がする!」と絶賛するお店です。
サポリ・ディ・アマルフィの料理を堪能したよ
送別会だというのに、時間を間違えて大幅に遅刻したふく子(-_-;)
すでに会は始まっておりました。
ありがたいことに、お皿に取り分けてくれてたよ~。
左から時計回りに、レモンのライスコロッケ、茂木のパン屋・オロンのバゲット、グリッシーニの生ハム巻、カプレーゼ、タコのサラダ、シェフ特製のピッツァ!
このピッツァは、いわゆるナポリピッツァとは違うんです。
もう少し薄い生地。でも、味わい深くて美味しいので、一度は食べてみて欲しいです。
続いてはパスタの登場。
この日はなんと、珍しく手長エビ(スカンピ)が入荷したとのことで、それを惜しげもなく使ってくれました。
パッケリというマカロニのお化けみたいなパスタとの競演です。
スカンピについて熱く語るアンドレア氏。
こんな感じでとっても美味しそう♪
これを、お店特注のお皿に取り分けます。柄も色も様々で、とっても可愛い。
一枚8000円だと、参加者の一人が言ってました。
南イタリアで作ってもらったそうですが、100枚頼んで、30枚割れてたとか・・・。
しかも、追加発注したら店名が違う名前になって届いたらしい(;・∀・)
手描きだから仕方ないのか、イタリアだから仕方ないのか。
来店の際は、ぜひ注目してみてください。
さてさて、美味しそうなパスタをいただきましょう。
一人1尾ずつスカンピがありますよ~。
隣の席の方が、魚介苦手なお陰で、ふく子だけ2尾いただきました( *´艸`)
魚介のうま味がぎゅっと凝縮していて、ちょっとだけしょっぱかったけど、美味しかったな~。
この時点で、結構お腹いっぱいですが、メインがあるとのこと。
maiale alla pizzaiolo(マイアーレ・アッラ・ピッツァイオーロ)という料理らしい。
日本語だと、豚肉のピッツア風かな?
これをmaiale di pizzaioloにしてしまうと、ピザ職人の豚という意味になっちゃうらしい(笑)。
お肉も柔らかく、トマトの酸味とチーズのコクが美味しい一品でした。
もうお腹がはち切れそう(>_<)
この後はデザートとコーヒーか紅茶とのことで、ふく子は紅茶をチョイス。
イタリアンの定番、ティラミスがドーン!
ティラミスだけ撮影ができなかったので、マルタさんが持っているところをパチリ。
お皿には、シェフの奥様がイタリア語で感謝の言葉を書いてくれました。
こういうさりげないサービスがいいのよ。
そしてデザートはこれだけじゃなかった。
ドーン!
デザート2品は、完全にアンドレア氏のご厚意だったようです(^^;)
サービスし過ぎだってば。
この後、23時頃まで延々と宴が続き、さすがに最終バスや汽車がなくなるということで、解散。
ふく子は、同じ方面の方が「代行で帰るから一緒にどうぞ」と誘ってくれたので、マルタさんと共にお言葉に甘えたのですが、代行が来るまで30分かかるとのことで、閉店した店内で待たせてもらうことに。
そしたらさ、またしてもアンドレア氏が大判振る舞い(笑)。
リモンチェッロあるから飲んでけって。
左から、フェンネルのリキュール、ローリエのリキュール、リモンチェッロ。
一番右が、イチゴのリキュール。
アマルフィからわざわざ取り寄せてる、美味しいリモンチェッロとリキュールたち。
ふく子、体調悪くて、断酒してるのよね~。
でも、これくらいなら大丈夫かな?ってことで、味見。
うん、やっぱりリモンチェッロが一番おいしいと思う(*´з`)
こんなのまで出てきた。
写真はないけど、さらにチョコデニッシュまで!!
「俺は金は持ってないが、温かい心をもってるんだ。」と、アンドレア氏は言っておりました。
なんか、下町の人情味あふれる飲み屋の旦那っぽい(*‘∀‘)
ごちそうさまでした!
お店の外観はこんな感じ。
店内から入口に向かって撮影。
ちなみに、送別会を無理やりイタリア語にすると、festa d’addio(フェスタダッディオ)になるそうです。
さよならの祭り・・・( ̄▽ ̄)
評価(5段階)
味 : 3.5
量 : 4
コスパ : 3.5
居心地 : 4
スタッフの対応 : 4
おすすめ度 : 4
また来たい度 : 4.5
本場のイタリアの味を!と思うなら、ぜひ行ってみてください。味も量も、イタリア的です。
前述のとおり、長崎在住のイタリア人の他、イタリアから一時帰国した方が「イタリアの味」というので間違いないでしょう。
というのも、日本人が作るイタリア料理と、イタリア人が作るイタリア料理は、やはり微妙に違うんだそうです。
どんな違いがあるかは、食べてみないとわからないと思うので、ぜひ一度でも足を運んでみてください。
シェフのアンドレア氏は、まだ日本語が話せませんが、アマルフィ訛りのイタリア語で一生懸命説明してくれます。
イタリア語がわからない方、大丈夫です。
ちゃんと奥様が通訳してくださいますので、気軽に話しかけてみてくださいね。
ランチもあります。メニューが週替わりです。
ワンプレートランチが1080円。
ちょっとお高めですが、ボリュームがあるので男性でも満足すると思います。
ホームページがないので、メニューはFacebookのページから確認するといいですよ。
Sapori di Amalfi(サポリ・ディ・アマルフィ)
住所 長崎県長崎市江戸町2-22 江戸町ビル1階
電話 095-807-5071
営業時間 :(ランチ)11:00〜15:00、(ディナー)17:30〜22:00
店休日 毎週木曜
駐車場 近隣にコインパーキングあり